神-秘の臨界
たけし
海が
光の海が
広がる狭まる
明るみ眩んで
暗まり遠退き
揺らぎ揺らいで
静まる感覚
奥まる意識
秘かな降臨
気づきの一瞬
凝視の息切れ
いつもの森で
見る観る見る観る
みるみるうちに
消える時空の白い窪み
意識は散逸し、感覚は跳び跳ね
物質苦痛喧騒、回帰し
自由詩
神-秘の臨界
Copyright
たけし
2015-07-22 22:25:02