残光
たけし
太陽が西の地平に傾き
雲の切れ間から橙の光の一筋を放つとき
それはわたしの心を
深い余韻を以て響き照らす
わたしの魂は
追いかけても追いかけても届かない懐かしさと憧れに溢れ震え
永遠の未知を垣間みる
自由詩
残光
Copyright
たけし
2015-07-06 13:20:10