ぼくたちの光り耀くとき
南無一

   
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どこに いるの あなたのこころ
捜せだせない
終わってしまった かなしみは
遠くへと 放って しまいたい 
どんなに 呼びかけても
帰るものはない
でも それでいい
変わらないものを 求めて
ゆきたい
それが たぶん
ぼくの 生き方と 思う
どんなに 夢を 追いかけても
叶えられることは ないかもしれない
それでも いいと思う
ただ ひたすらに 生きてゆけば
それで いいと思う
純粋 なんて いまさら おかしいよね
でも ぼくは いまでも それを信じていたいと思う
だって この人生は 一度きり だから
それが ぼくの真実だから


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思い出すたびに かなしくて
どんなに その名を 呼んでも
ただ 虚しくて
失くしたものは もう帰らない
けして 戻らない
いいさ それでも
こころに 沈んだ 面影を
ただ 抱いてさえ いられれば
しあわせなんて いらないさ
ぼくが 求めるものは
生きていることの 喜びと
人を思う 愛しさと
このかけがいのない時間を
ただひたすらに やさしくありたいと思う
    
    
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どんなに変わらないものを 求めても
いつか 変わってしまう
力尽きてしまっても いい
精一杯 生きたいと 思う
思い出は きっと 美しい絵となって 耀いている
だから 悔やんだりは しない
きっと そうだよ
だって 精一杯 生きたてきたんだもの
抱えきれないほどの 思い出が 溢れている
そうさ それでいい
悔いはない
これまで生きてきた証を 抱きしめて
今日もまた 精一杯 生きていこう
どんなに 辛いことがあっても
この人生を信じさえできたら きっと 光りは 耀く
神様があると これかも 信じていこうね
それがぼくたちの 光りだから



自由詩 ぼくたちの光り耀くとき Copyright 南無一 2015-06-03 20:46:31
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