四季の世継ぎの儀四季
朝焼彩茜色

星の頃 無敵だった

 目じりの奥に思い出が溢れだす 年月の齢

星を紡いで若葉が全てだった

 畏れを知り現実の棘さえ快感に覚え ふと止まる

   四季の世継ぎの儀四季

   うるおいは憂いながら空に染まる 
   空の心は色を提示する抽象をなぞりながら
   君の色彩君の次玄 愛され疎まれ口笛を吹くラララ〜
   雨季の精 晴らす門出
   終止符を引き寄せるなんて溜息を吸って返して
   腹から阿吽を唱えていれば 無玄無色

   四季よ青い世継ぎが天下を守る
  
   それだけで仰ぐ意味が意味を掴まえる

星の頃 四季の世継ぎの儀四季 雨季が疎ましかった

こんなに美しい背景をくれるのに


自由詩 四季の世継ぎの儀四季 Copyright 朝焼彩茜色 2015-05-19 15:07:14
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