秘密
えりくさちえい

親が勝手に申し込んだ健康診断一次通った。

たまに行く中華料理店の本棚に欲しい一冊が本当に欲しい一冊なのではないか。

「死んじゃえばいい。死ねばいいのに」(編集部註:「心斎橋シネマウィークリー」とも聞こえた)
 そう言ったKの肩は小刻みに震えていた。

五カ国語話すと触れ込んだ猫、実際はどんなに甘く見ても二カ国語しか話せない。

明子といいます。脳以外はごく普通の猫です。

人類は絶滅しました。文字通り一人残らず。え? そういう私は誰なのか、ですって? そういうあなたは誰です?

セックスしよ。ね、お願い。セックス以外なんにもしないから。

満開の桜はまぶし過ぎる。

ひょっとしたらだけど、エアコンって四字熟語にならないかな。

今日、まいと2年ぶりに会った(*^_^*)
すっかり大人になってた←同い年
あれからもう3年か…
時間の流れは本当に早い。
思ったんだけど、7年って意外と短い☆彡

あなたを一瞬でも疑って一瞬で殺してしまったこと、ちょっとだけ後悔してる。

吹いていないとき、風はどうしているのだろう。

俺は赤黒く汚れた金を見たら、この金はファイトマネーだったことがある金だ。この血みたいなのはまさしく血で、しかも勝ったやつの血だ。そう思うようにしている。

異性は星の数ほどいるっていうけど本当? 怖くない?

私が悪い。無口で愛想がない。美人というわけでもない。けれど、何か惹かれるものがある。そういう雰囲気を学生のうちに身につけてしまった私が悪い。

「青春群像劇かよ」って突然言いたい。

「気持ち右にずらして」と頼まれたが、意味がわからなかったので「お気持ちだけ」と断った。

コンビニ行ってくる。十分くらいで帰るから探さないでください。


自由詩 秘密 Copyright えりくさちえい 2015-04-06 13:55:52
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