夜のバス
nemaru

あなたが過ごしてきたハンドリング
私の大破

支払わない私に
あなたが取得する気分

たった一人
たった姉
たった6

ささくれた2を察知する
長い電話

水は上に置かれて
細い誘惑を身につけている

私がいくつか知っていることを
後ろから
助けることができたなら
あなたは
まだ見えないところにいる

壊れた車の音を抱く
落ち着かない絵の境界線を抱く
机の下の
椅子の足と
あなたの場合の靴を抱く
つまさきに
欠けた親愛が踊っているのを
はっきりと見ていたのに

いつもより
行き過ぎたバスが
たぷんと停まる

私は窓の部品を黒くする
何気ない
さすりかたで
二重になる
あなたの景色がある

あなたの世界がないように
行き先を丸める
私のところ

あなたの世界があるように
涙を流す
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自由詩 夜のバス Copyright nemaru 2015-03-06 21:39:00
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