ズー

雪が腕を広げ手のひらを広げ囲うように降り続いている病気にならない生き方を選べば
お爺のように息を止め時々息継ぎをするようにお酒を飲めばよかった目を閉じると頭の南側で日照りだった畑が病のように花を咲かせている手のひらでグラスをぎゅるぎゅると鳴らしながら目を閉じると みのむしのような子どもたちとサマーボブスレー乗り場までちょっとそこまで


自由詩 Copyright ズー 2015-03-02 23:01:09
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