プリズム
草野大悟2

それは
僕にとっては
気の遠くなるほど
かなたにある存在だった

こっそり
見ると
虹色に笑っていた
いつも

その場所から
僕は
一歩も動きたくなくて
いまも
君のプリズムで
すべてを
見ている


自由詩 プリズム Copyright 草野大悟2 2015-02-22 22:25:17
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