白線
はるな


どんなふうにしてか
わからないがそれほど悪くない朝
カーテンがわずかにめくれている
白線をたどるように一日を思い描く
そして、
あなたのことをもうそれほど好きではない
それは意外なほど平らかな朝です



自由詩 白線 Copyright はるな 2015-02-12 07:37:32
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