キラキラ
瑞海



朝の光を見る高台に
虹色の涙を流す
羽が生えても
君みたいに
うまく飛べないみたいだ

君が教えてくれた
おまじないを唱えて
靴のつま先をトントン
星が流れ落ちる

人の感情が動く時
周りに風が吹くと
誰かが言っていました

あの時 君は何を思ったのか

流れ星は
滝のように流れて
朝に消えてゆく

きっと明日は
素敵なことが待っている

と大声で叫ぶ
君の夢を見た



自由詩 キラキラ Copyright 瑞海 2015-02-03 22:18:12
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