千年樹/即興ゴルコンダ(仮)投稿.7
こうだたけみ

鶴は千年亀は万年と申しますが、その寿命を
この目でしかと見たというご仁はおられます
まい。それでもなにかにつけ千年万年と口に
したがるのは世の常人の常。これも永遠なる
ものへの憧れでございましょうか。

エイエン
ナガクテトオイ
名が湫と老い
え、胃炎?

こんなじかんにおなかがすいた
ねすぎるとこしがいたい
いつかとしおいてねたきりになるなら
さっさとしんじまいたいとおもう
くらいにはいたむあしこし
つるはせんねんかめはまんねん
つるふくらはぎとまんねんどこ
もうふにくるまれたにれんきゅうは
ふつかかんのこうふくもの
こうふくするふつつかもの
しろはたあげてねりあるけ
でもこうしんなどしないわたくしの
りょうのあしにはひざがない
だいこんあしのさんもんやくしゃ
ごらんあれよとおおたちまわり
あられふるすいようのあさに
じてんしゃでちるは
はなとあ、りす
こうこうせいぐらいが
むかうところてきなしでいい
じゅげむじゅげむ
ちょうじゅなんてくそくらえだってさ


自由詩 千年樹/即興ゴルコンダ(仮)投稿.7 Copyright こうだたけみ 2015-01-23 04:55:21
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