きっと
ドクダミ五十号
寂しいから綴るのでしょう
私はここに居ますと
何も瓶にお手紙を詰めて
読んで下さいなと祈る事もありません
ひたすらにぼんやりとした
心の内側を吐き出すのです
吐瀉 これは辛いです
すんなりとなんか出ません
指を突っ込んで無理やり
涙だって出ます
出来る時に出来るだけ
いまの私のモットーです
同じ側を下にして寝ていたので
少し腰のあたりが変で
痛いですが
眠らないでいられる
チャンスだね
このもやもやした心を
其れとは別のもっと美しいものとか
描けたらいいなあって
六畳がひどく広く感じる初冬の
窓からさして壁を飾る
おひさまの光みたいになれたらいいな
きっと無理でしょうけれど
試すのは誰の迷惑にもならない
だってさあ
ただのわたしのこころだもの