ふる
ブルーベリー

ふっている。

閉ざされた
建物の前、
開かれた
屋根の上、
木々、
空、
人、

うえ、
から、

順々にふるのである。
順序

行儀

避ける
べくも
なく

ふる。

ふっていく。

つもっていく。






























立ち止まる事はできない。
歩かなければならない。
延長線上、
景色を、
それでも、
スケッチに、
なったとて、

拾わなかったことも、
端の解れも、
くだらないことも、

自分に誓うように、
言い聞かせ、
言い聞かせては。


ふっていくのである。

そればかりは やむこともなく

憂いもすれど
足元を拭えど

ふる

今年も
来年も
君にも
僕にも

誰かと
誰にも。


自由詩 ふる Copyright ブルーベリー 2014-10-28 23:56:21
notebook Home