たまきはる
阿ト理恵
嵐などわすれたみたい水たまりあおいろの出身地は想ひで
きみのとなりにいるわたしが足りない肝に命じてあとどのくらい
気配消す秋のじんちでじーんとなしてねとじーんとしとねしとね
枕に詞うずめてねむりにつくわたしを銀河の最果てまで
どれどれみつけてまたたいてまた(が)ないひをたたんでまだ愛してる
短歌
たまきはる
Copyright
阿ト理恵
2014-10-21 23:14:35