「現代詩フォーラムの追加機能とは何ぞや」
nemaru

今回は、現代詩フォーラムの追加機能に加入してもっと現代詩フォーラムを楽しもうぜ、という提案を勝手にさせていただきたいと思います。以下本文

追加機能:プロフィールBBS(有料) - 現代詩フォーラム

http://po-m.com/forum/additional.php

勝手口からホイサッサと投稿したり閲覧したりしていると、ここにはなかなか気づかない方も多いのかもしれない。またはふと立ち止まり「どうしよう…」と逡巡しながらも、けっきょく忘れちゃったー(テヘペロ みたいな方もおられるだろう。あとは内緒の寄付を行うあしながおじさんな方もおれば(いるのかな?)、時代はフリーなんすよ、インターネットに金払うってチョー意味わかんないんすけどー(バチーン)みたいな人もいて、まぁ悲喜こもごもだし、そこはシステム上そうなってるからしゃあない。

または日付順リスト。誰か知らないけど、名前の横に緑のちいちゃいのがついていて、よつばのクローバーかしらん。ダウトッ!つみとるなかれ。それはpbの証。毎年千円を支払い、現代詩フォーラムを使いこなす猛者の証。赤き血潮と緑のたぬき。エコみたいで何かいいよねーって根付にして渋谷を闊歩(芽綺羅なにそれ超カワイイじゃーん)できるぐらいの市民権を得るべきpbマーク。

欠点として、個人的には「ぬし感」または「古参感」と言い換えてもいいかもしれない雰囲気が醸しだされており、恥ずかしいし、俺たちそこまで詩とがっぷりよっつで生きてるわけじゃねーよ!と抵抗感を感じてしまう私。輸血車を見ても「誰かがやってくれるだろう」、選挙があっても「自民だろう」、だろう運転ばかりしていては世の中よくなるはずがありますまい。せめて自分の利用するところぐらいは守りたいというものが、せめてもの人情であろう。なので、このさい清水の舞台からさらりと飛び降りる気持ちで、何食わぬ顔で追加機能を試してみようではないか。と、思う夜。

アクセス解析 - 現代詩フォーラム

http://po-m.com/webalizer/

これはアクセス数だが、この「アクセス数」というのは比喩的表現なので(嘘です)、ここの数字を円に置き換えて考えると、このグレー背景の画面とあいまって、毎月システマチックにお金がかかっているのだなあということが実感できると思う。9月は300万の大台を突破している。朝も夜も休みなくサーバーは働き続け、管理され保守され、いつでもあなたやあなたの詩を待ってくれている。しかも玄関も自分たちでカスタマイズできてしまう、おもてなしのおもてなし仕様。自由で素敵なアットホーム、現代詩フォーラム。まるっきり、ふるさとじゃーん。君は会えなくなってもいいのだろうか。この日付順リストのいつもの感じが見られなくなってもいいのだろうか。いんや、そんなことはないはずじゃ。おぬしの心にきいてみるがいい。

データ量。Monthly Totalsと書いてあるところに「KBytes」の欄があるであろう。ちゃんと背景も赤に塗ってあるであろう。我々が投稿するのは基本的に文字データ(たまに音声とか画像もあるでよ)であるが、それでも計算してみると、いちじゅーひゃくせんまん…

バイト変換でキロバイト、メガバイト、ギガバイト、テラバイトへ変換

http://byte.yonelabo.com/

らちが明かないのでこれで計算しよう。9月は24.70ギガバイトと出ました。我々が「死…」「愛…」「ほのぼの」だの書いている裏では、一昔前のPCなら即死に近い量のデーターのやりとりが繰り広げられていたということです。なんとなく、機動戦士ガンダムのめぐりあい宇宙の終盤、アバオアクーで散っていく無名のボールやジムやザクたちを思い浮かべていただきたいなあと思います。

もし手助けできることがあるとしたら、ギスギスしたところに花を活けたりバイオリンを弾いたりして皆の目を細める特技がある人もいれば、詩で笑わせちゃうぜって人もいるので、そこんとこは一概にこうしろああしろって言えない。私はどっちもへたくそなんで、バブリーな気持ちでpbに入ろうかなーなんて思ってる。この機能だって、テイクの前にギブもついていて、ほんとならテイクだけでいいぐらいなのに、ありがたいね。pbの人が増えたらpbの見え方も変わるだろうし、使い方によっちゃあ「いいじゃーん」って思われるかもしれない。支払いはめんどうかもしれないけれども、ヤフオクとか楽天でものを買うのと同じだし、万が一、個人情報が漏れたら漏れたでそのときは自分の詩を背負って立ついい機会だと思って天を仰ぎ見ながら新しい風を感じてください。

人々よ

全世界の人々よ

かるがるしく詩人となのりなさい

そして

落とし前を、つけなさい

mixiの桑原滝弥さんコミュから引用してきたけど、現代詩フォーラムはまさにこの言葉の前半部分を実現しているとは思わないだろうか。なのれる場所は現代詩フォーラムだけじゃないけれども、敷居の低さはピカイチだ。いつ来ても全ユーザーに名前が残ってる。層になって、下のほうに石油になりかけてる名前もあるけれども、みんな詩人である。

後半の「落とし前を、つけなさい」ってのが超難しい。私は今落とし前をつけるとたぶん重みに耐えきれずにけっこう沈むと思う。でもいつかは落とし前がつけられたらいいなと思う。それにしても、詩人ってあれだな。入りやすいけど出にくい、アメリカの大学のシステムを採用しているから、日本人となじめないのだな。思いっきりてきとうに言ってるけど。

えー、話がそれましたね。

何かとためらいがちな昨今、詩人ともあればためらい過ぎて相手を思いやる気持ちを書き留める為にまた誰かを傷つけ、愛し、敬い、デス、ラブ…それもあるのだろうけれども、場のことも考えてみてはいかがだろうか。pbに入って何がどうなるのかは分からないけど、一考ぐらいする価値はあるんじゃないの?やっぱり、秋の夜長に。



P.S.いっとくが俺はモヒカン族じゃなーい!





と、投稿ボタン…いつになく重いぜ…えいっ


散文(批評随筆小説等) 「現代詩フォーラムの追加機能とは何ぞや」 Copyright nemaru 2014-10-19 20:28:35
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