今日が昨日に　変わる頃
わたし　明日を泣きじゃくる
時刻にゼロが　重なった頃
わたし　明日を泣きじゃくる

今日が昨日に　変わる頃
わたし　自分を泣きじゃくる
時刻にゼロが　重なった頃
わたし　自分を泣きじゃくる

わたしの影を　作るのは
闇夜の中の　運の無さ
わたしの影が　消えるのは
光の中の　アスファルト

わたし　明日を泣きじゃくる
きっと来ないと　泣きじゃくる
わたし　明日を泣きじゃくる
置いてきぼりと　泣きじゃくる

いつも見えない　きっと見えない
明日の不運を　予想できない
いつも見えてる　きっと見えるの
明日の不運の　予感がするの

楽しみにしてた　あの遠足も
待ち遠しかった　あのドライブも
指折り数えた　あのクリスマスも
信じて待った　あの公園も

楽しみにしてた　あのぬいぐるみも
待ち遠しかった　あのパーティーも
指折り数えた　あの記念日も
信じて待った　あのケイタイも

みんなみんな　明日のこと
そしてそして　過ぎ去って
残されたのは　悲しみと
残されたのは　雨の音

今日が昨日に　変わる頃
自分の　明日を泣きじゃくる
時刻にゼロが　重なった頃
自分の　明日を泣きじゃくる

わたしの影を　作るのは
明日という名の　運の無さ
わたしの影が　消えるのは
明日という名の　アスファルト

わたし　明日を泣きじゃくる
喧嘩で負けた　野良猫のように
わたし　明日を泣きじゃくる
捨てられ迷う　子猫のように

昨日も今日もその次の日も……
喧嘩で負けた　野良猫のように
昨日も今日もその次の日も……
捨てられ迷う　子猫のように

わたし　明日を泣きじゃくる
わたし　明日を泣きじゃくる