【 紆余曲折 】
泡沫恋歌

自分で敷いた道がある
凸凹道で思うように進めない
曲がりくねった迷路の道で
迷ってばかりいる

ぬかるんだ道に
足を取られて転んだこともある
途中で立ち止まり
天を仰いで溜息を吐いた

もう嫌だ!
足元の石を蹴飛ばし大声で叫んだ
自分で選んだ道なのに
こんなに苦しいとは思わなかった

自惚れでも 
ナルシストでも 
馬鹿だといわれても
自分の才能に惚れるしかない

歩いてきた道程だけ
成長してきたと信じたい
まだ自分を諦めてはいない
紆余曲折しながら創作の道をいく



                               2014/10/02


自由詩 【 紆余曲折 】 Copyright 泡沫恋歌 2014-10-02 11:31:22
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