鳥
リィ
一羽の鳥が飛んでいた、高く飛んで行くにつれて
数羽の鳥達が一羽の鳥の元へ群がり飛んでいた
その姿はまるで家族のようだった
やがて一羽の鳥を残し、数羽の鳥達は高く高く
どこまでも遠くへ飛んでいってしまい
残された一羽の鳥は必死に高く飛んでいたが
もう姿が見えなくなってしまった
もう逢えないけれど
いつかまたいつかこの場所で
家族のようにいつまでも
一緒にどこまでも飛び続けていたい
と数適の涙を流しながら
孤独な一羽の鳥があてもなく飛んでいた
自由詩
鳥
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リィ
2014-10-02 02:21:03