初夏の幻影。
梓ゆい

7月13日

渋谷・新宿・池袋を往復し

アフター5の一時(いっとき)を味わいながら

君の姿を探してみる・・・・。

(東京での生活は、楽しいよりも苦しいだけが多いと感じた日。)

(月が霞めば、泣く女の姿が見えると知った日。)

ースタート地点の向こう側では、いつでも会いたい君がいる。ー

(流れに足を取られ、転んだ日。)

(別れはやってくると、思い知らされた日。)

孤独を感じても

「死にたい。死にたい。」と絶望しても

「お腹がすいた。。」は終わらない。。


自由詩 初夏の幻影。 Copyright 梓ゆい 2014-09-19 23:30:55
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