いのり その①
すずき のりこ


夏はすずしく 冬はあたたかく、ブンメイは シゼンの恥部ではないけれど だとしてもニンゲンさまは 太古から コトバをもちはごび なつもふゆも てきかくに とらえたりして あいまいに制御する ことも可能にしてたりしてたの。夏はスイカ 冬はカボチャ その逆だっていける。自慢気だったり、便利だったり、自由だったり ブンメイ=コンビニなのだと、わたしは、思ったりします。

コンビニがない土地を 僻地と呼んだり 未開地と呼んだりする ということをニュースで聞いた ことがあるのだけれど、きっとそのうち世界中に コンビニがあふれるんだ。そしたら アマゾンもウォルマートも コンビニにには、かなわないのかもしれないし(これは的はずれで言い過ぎですよ)、ひょっとしたら、イノベーションというのは、ずいぶんあたりまえになってから、地味に後から発見されるパターンがグレートなのかしら。

ツイッター(もしくはYouTubeも)がロシアやら、中国を覆い尽くしたら、平和になるんだろうか。そしたらツイッターの(もしくはグーグルの) 創業者はノーベル平和賞とか もらえよ(もらってください^^)。 フェイスブックよか 世界中がつぶやいたら そら平和な気がしなくもないです。 よくわからないけれど、そうなったら愉快ですね。

ツイート=拡散ならば、拡散するにはマズい超法的中央集権がもしあったなら、余所者が土足で介入してフランス革命んときみたいに(アメリカかぶれしたフランス人などが)ビラをあらんかぎり配りまくって(ツイートしまくって)、ペキンに25年以上ぶりに超法的に集合して、クーデターを引き起こしたなら、ペキンはヴェルサイユさ、だなんていうような投げキッスをしまくりますよ。

そうなれば香港または広東または上海からナポレオン・ボナパルト氏みたいなリーダーさんがでてきて《時は今だナウ》とツイートする(たとえば劉暁波氏とか高智晟氏とか)(毛沢東氏の夢から覚めてとなれば)。内圧的高エネルギーが外側にポンとほうしゅつされるだろう(あいまいな仮定です^^)、GDPとかあっというまに、アメリカさんをこえちゃって、それはそれで、自由に解放された中国が平和裡に名誉革命みたいなかんじになったら(さんざん引用してるフランス革命は暴力革命だから文脈あれだけれど)、ノーベル平和賞を一足飛びに、別物的脅威、なんていう妄想も愉快ゆかい。

つづくみたい。





散文(批評随筆小説等) いのり その① Copyright すずき のりこ 2014-08-20 22:13:37
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