実
はるな
蒔いたことさえ忘れていた
種が芽吹いて花を過ぎ
実を結ぼうと閉じている
幸せになるために
いくつ名前を忘れれば良いのか
女であることを
忘れることよりは
自由詩
実
Copyright
はるな
2014-07-20 21:58:01
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