犠牲
凍月
捻れ踊れよ怨念の煙
朽ちよ滅びよ千年の嘘
我白き骨を
カタラクタの底に添え
我が黒き心臓を
ゲヘナエに捧ぐ
其は犠牲
地の中枢で融けうねる
鋼鉄の奔流に
落とされた一滴の水である
自由詩
犠牲
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凍月
2014-07-15 23:53:58