恋 目次のページに瞳を細め
朝焼彩茜色

トッピングのようなもの男女の恋愛なんて
人生の道に咲く包み込むような寛大な 十分に雨宿り踊る
貴方の胸の傘 空が虹で虹が紺碧の紅一点

盲目なんて覚めた醒め方 闇の病み
トッピングに踊らされた 胸の氷で滑るみたい
本心は燃やして欲しいのに

 素直に成れないなんて只慣れていないだけ
 練習も本番も真剣を交える真摯に魂は憑いて来れる?

トッピングのようなもの男女の恋愛なんて
人生の道を頑丈に叩き割っても玄を弾く振動も揺りかごも
絡みも纏めも研ぎ澄ましてゆく削ぎ戦ぐ妖精と重ね

取引駆け引き つまらぬ冗談は人生の商談に成らない
冷静な程の優しさ 佇まいの馨りだけ触り真髄に手が届かない貴方
性の選択以前に愚かさに砕かれる人間性







自由詩 恋 目次のページに瞳を細め Copyright 朝焼彩茜色 2014-07-14 11:37:47
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