百合短歌2
凍湖(とおこ)

どうしてかあなたと飲んだマッコリが苦かったから好きだと言った

抱きあってころげまわったあいいろのセーター毛玉だらけくやしい

365分の1の日に見せつけるため、浴衣を買った

はじまりはかわいいものに書き綴り、おわりのときは無地の便箋


短歌 百合短歌2 Copyright 凍湖(とおこ) 2014-07-09 04:22:43
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