調度品
千波 一也
日常のなか
その特別性が
はからずも失われゆくものを
調度品といいます
ちょうど、
郷土と響きが似ています
つるりと光をなめらかに着て
都合のいい解釈に
身を委ねます
自由詩
調度品
Copyright
千波 一也
2014-06-10 22:28:31
縦