君と僕
文字綴り屋 ひじり

逃げ出したと感じるのか 
立ち向かったと思うのか 
去ったと感じるのか 
残されたと思うのか 
それは観測点の違い 
まるでコインの裏表のようだ 
時間は傷を癒すのではなく痛みを鈍くするだけ 
だからこそお互いが目を見ながら言葉を惜しまずにいること 
例えそれがお互いが理解できないとしても


自由詩 君と僕 Copyright 文字綴り屋 ひじり 2014-06-07 00:23:53
notebook Home 戻る