反射的
あおば
         2014年5月10日9時32分
日記とはと考えながら 
つぶやきはとはなにか 
然らば 
反射的な言動の源は何かと考えた。 
鏡は反射率が高いほうが良いと言われ 
懸命に磨いた 
その結果 
呟く一瞬すらなくなり 
空虚となったのも分からずに 
通り過ぎるものを見逃す 
時間だけが過ぎ去り 
終焉を迎えた 
お情けの夕闇は 
何もかも見えないようにすべてをゆっくりと覆い隠す 
呟きの時代のとぴらを開いてしまったものは 
今頃堅固な城でのんびりと酒でも飲んでいるかもしれないと 
捨てられるだけの研磨剤は僻んでいる。 
そもそも研磨剤とはと出来損ないの鏡の破片とたわいのない議論を繰り返しているかもしれないが、反射的に行動せざるを得ないのは効率を高めるためには仕方が無いのだとは知っていても 
少しさびしいお金の取れないアマチュアリズム。 
 
