【 大縄跳び 】
泡沫恋歌
子どもの頃
大縄跳びが苦手だった
自分の順番がきて
入るタイミングを計っているが
なかなか飛び込めなくて
戸惑っていた
後ろから
早くと背中を押されて
飛び込んだら
いつも縄を踏んでしまい
あ〜あ……という顔を
みんなにされた
度胸がないのか
判断力がないのか
ただの鈍間なんだろうか
大人になった今も
ここ一番という時に
タイミングが計れなくて
迷ってばかりいる
大縄跳びは
やっぱり苦手だなあー
2014/04/22
自由詩
【 大縄跳び 】
Copyright
泡沫恋歌
2014-04-22 06:34:27
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