世界の色を知らない君に
僕が色を教えてあげる

瞳は閉じたままでいい
苦しいことは何もない
ただし 耳は澄ませていて
僕らの音に色を見つけて

空の青さも 木々の緑も
炎の赤も 月の黄金も

僕らの音で 全て見せるよ
全て魅せるから

僕の歌声は 君に届きますか
僕らの奏でる音色は
君の鼓膜を揺らしますか

君の世界を 染め上げたいの

今でも ずっと考えてる
君の言った あの言葉
「空の色ってどんな色？」
今でも答えは 出ないまま

夜の暗さも 星の輝きも
波打つ海も 舞い散る花も

僕らの歌で 全て見せるよ
全て魅せるから

僕の歌声は 君に伝わりますか
僕らの奏でる音色は
君の心を揺らしますか

鮮やかな世界を 教えたいの

言葉じゃ 上手く言えなくて
それでも 知って欲しいんだ

この世界は 思ってるよりも
ずっと ずっと 美しいと

世界の色を知らない君に
僕が色を教えてあげる

この世界の美しさを
君の世界の鮮やかさを