「今日から先週へと記憶が遡行し」
間村長
尿をため過ぎた体で
バスタブを出た後のふろマットの上で
軽くスクワットをしながら
俳誌「馬酔」’09・6月号を読む
丁度当季の季語を使った俳句が沢山出て来るからで
2月から3月のまさに「今」を詠むのに参考になる
季語を使った俳句が頻出して居る(「金鏤梅(まんさく)」など)
尿意に耐え切れず体が乾いた頃を見計らって
風呂場の直ぐ目の前のトイレに駆け込もうとして
急いで居た本を持つ左手の肘付近を風呂の扉の
直ぐの所にある両脇の木の濃いこげ茶色の枠に
思い切りぶつけて仕舞う
例えばカラオケの後の百貨店の
出入り口の付近で
軽く触られて拗ねる
時間にいいがかりを付ける
本屋で店員の音に
「今夜こそおまえを音(?)して見せる」BY世良公則(ツイスト)
と「ひきがね」の歌詞を誤解して見せたりして居ました