雪どけ
石田とわ
あのひとの吐息はいつも菫です溶けゆく雪の儚さうつし
この想い雪花に告げて溶けてゆく好きでした、あぁ好きです今も
せつなさを櫛で梳かして目をふせる睫毛のさきで雪どけを聴く
短歌
雪どけ
Copyright
石田とわ
2014-03-05 23:46:55
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