振り子運動を見ながら平等を考える
ichirou


自分に催眠術をかけようとして
5円玉に糸を通してぶら下げて
目の前で振り子運動をさせて見ていたら
気がついた


振り子の重りがどんなに軽くても重くても
振り子運動の往復時間は同じ

たとえ強く揺らして
振幅が大きくなっても振り子の周期は同じ

でも糸の長さが変わったら
振り子の周期は変わってしまう

そうだ
みんなが平等になるには
同じ長さの糸の権利があればいい

税金などの義務は重りで
社会に対する貢献は揺らす力で
権利は同じ長さの糸

そうすれば
みんな同じ「時」という
平等を手に入れられる



どうやら僕は
催眠術ではなく
ダウジング
していたらしい








自由詩 振り子運動を見ながら平等を考える Copyright ichirou 2014-02-23 10:52:30
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