ペンが止まった日
ベンジャミン

昨日ペンが止まってしまった。
悲しくて泣いた。
書かない僕は消えてしまう。
怖くて震えた。

震える手で再びペンを握る。

何かが終わろうとしていた。
何かが変わろうとしている。

何かが始まろうとしていた。
それを書こうと思っている。



未詩・独白 ペンが止まった日 Copyright ベンジャミン 2005-01-17 04:05:32
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