真っ白
森川美咲
真っ白だった
セーラー服着てた私と
頭ひとつぶん背が高い先輩
雪の日
相合い傘で歩いた
風は冷たかったはずだけど
頬が熱くて困ってた
一度も好きと言われなかったけど
だからこそ
何も始まらなかったからこそ
今も終わらない輝き
あの日の
美しいときめきは
真っ白なまま
自由詩
真っ白
Copyright
森川美咲
2014-01-31 00:55:54