悲しい顔
黒髪

悲しく歪んだ顔は誰のものだというのか
俺か、俺か、俺のものか
こんなところにたどり着くなんて
全く思っちゃいなかった
愛してる
君を愛してる
それを言えるだけの資格が備わる日まで
悲しい顔を頼もしい顔に変えなくちゃいけない
誰が見守ってくれるのか
俺は見守っていけるのか
ただ自分のこと
ただ自分のこと
愛してるという心はただ自分のこと


自由詩 悲しい顔 Copyright 黒髪 2014-01-26 13:02:33
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