なんか
一生懸命名に
書いている
それが
他人様から
みて
あーだ
こーだ
と
いわれても
まったくお構いなしで
つまり、
あいうえお、
かきくけこ
って、アレ？　
まだ
そんなに
書いていないのに
モゥー
あきちゃった‥‥
だって、
ボク
あたま
空っぽだから
ね、
言いたいことが
とくに
あるわけでも
ないし
文学なんか
たぶん
いやまったく
金儲けに
ナンネェーし
こそこそ
やってる感たぷーりで
なんか
詩を書いてます
ってだけで
スゲエ恥しいし、
あっちの趣味の人多いみたいだし
それよりもいっそボクの頭の皮を剥がして、
この空っぽの頭の内部に存在する――
ゴッホの描く
青い夜空みたいに
大きな渦を巻いた☆が
ぐるぐる光かがやく
意味不明で、
広大な精神世界の
境目のない
フツーと変態との
ちゃんとした哲学的境界について
そろそろ考えてみてもよいのではないのかな、
って思うけど
どうよ？　

ついでに
君のパンツを脱がして、
フレンチもしくはイタリアンな――
隠喩をたっぷり利かせた、

【野生のエスカルゴ】

あるいは

【妖しい緑牡蠣】

の、

いやらしい大人の料理を堪能してみないかい？　

って思うけど
どうよ？