白い朝
伊織

今年最も寒い日の
いちばん大きく育っていた霜柱を
みわたす限りの霜柱を
惜しげもなく踏みつけてしまう、



ずるい。


自由詩 白い朝 Copyright 伊織 2014-01-16 21:06:51
notebook Home 戻る