モノノケ語り
梓ゆい

午前3時

自分以外の誰かが

同じ空間にいると言う

錯覚に陥る…。

(キット/コレハ/カンチガイダ。)

この気配が、何なのか?を理解できぬまま

左側の鈴の音と

耳元の囁きに隙を取られ

何か?を気が付かぬままに
時計の針は、午前3時5分を示していたらしい…。。

大きく・強く響く鈴の音を聞きながら経文を唱え

戦う術を持たぬ私の意識は

暗闇に落とされる…。。

(何も、考えない。何も、思わない。)

見える物だけが正しいと

不信感を抱いた日

「ここには、何かが居るようだ…。。」

と言う疑問も

小さなしこりになった…。。



自由詩 モノノケ語り Copyright 梓ゆい 2014-01-03 19:15:27
notebook Home