そして彼女は泣いた
kauzak

そして
彼女は泣いた

抱えているものを吐き出す
ように

そうした状況に追い込んだ
のは僕なのだろうか

けれど
そうしないと
僕自身が抱えきれない

彼女の真意が分からない

だからこれからは
淡々とした態度しか取れない

薄情なのだろう
抱えきれない僕は


自由詩 そして彼女は泣いた Copyright kauzak 2013-12-07 23:31:02
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