濃淡
subaru★

ハッキリと分かれた
新緑の出来 不出来が
皮肉にも映えている

豊かだらけの様は
皆 退屈に見えて
つまらないと
頬杖つくけど

清らかも濁りも
この平面では普通で
なんのたわい無い
いつもの世だ

この成り立ちが
皮肉にも今でも
ハッキリと分かれている


自由詩 濃淡 Copyright subaru★ 2013-12-02 12:46:20
notebook Home
この文書は以下の文書グループに登録されています。
十二月のうた