雨音の聴こえない夜に
石田とわ
きみは黙って手をさしのべた
わたしは黙って寝巻きをおとす
まっくらな部屋のなか
きみの頬がまたそげていた
鼓動がやさしく時を刻み
ふたり闇にくるまれた
自由詩
雨音の聴こえない夜に
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石田とわ
2013-10-02 00:16:42
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