黒髪

恋はいつも絶望的
羽もひろげてないからしぼんでる
もし救いがあるのだったら今ここで助けてくれないか
手枕に 戯れ
昨日の月
身体は冷えても浮かび上がる
恋のガラス窓 いつも曇ってる
映る姿は 天上の
影を秘めつつ 控えめな
男だったら覚悟を決めなよ 紅朝顔
遠く千里を 駆ける馬


自由詩Copyright 黒髪 2013-09-25 12:33:20
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