触覚VS触発
朝焼彩茜色

時間割通りに 進まない 気にかかる空気を吸い
吐きたい処に建てる 何処にでも城を

 絶対死角から触覚で攻める 気儘な時間割り砕き者に

 促すガスマスク 酸化した元素の気儘な様にムチで叩く触覚の

 のらりくらり極めの足りない生き方の 呆け空想耽る者
 城を建てたのか 

 どんな城なんだい 具体的詳細情報のピントが合わないが
 知るか!

 絶対死角から触覚で攻める 気儘な時間割り砕き者に

時間割り通りに 進まない イメージに触発される それを追い 
時に縋り 建設させてゆく 隈なく 死角を捌き砕き 裁きながら

分身の触覚になんて 掴まる訳がない ど阿呆な奴め
空想に耽りながら ほらの一つも吹けない冷静沈着無色な感感者な私を

 なあ どんな城なんだい いったい 
 方向を定め 電光石化の触覚を隣の肩を狩りながら嗅いでゆく

 イランイランが燻らす死角に滑り込む 

 今だーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!
 攻撃だーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!

吐きたい時に建てた どうにでもしろ を
崩壊させた 分身に今回は勝ったぜ ど阿呆な奴め

サンダルウッドで気分を変えて
また始める
 






自由詩 触覚VS触発 Copyright 朝焼彩茜色 2013-09-16 23:13:12
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