パチパチ
鵜飼千代子




童謡を読んで
書いた詩人を紡ぎだした
環境を排除して
言葉を撫でるように
なぞるだけで

現代の裕福な子供たちが
詩を受け取ることは
出来るのか



会場にいた観衆に
パチッ

パチパチッと

回線が繋がる音がした



詩は
言葉は、
そもそも声に出すもの



縁先に台を出して
新聞をひらげながら
大きな声で音読していた
自分が子供の頃の
大人たち

通学の子供たちはそれを
街頭に流れるラジオのように
聞いていた



今は、
そうしたことを知ってか知らずか
それぞれの環境で。

自作詩に朗読の試みがある



と、八重を重ねた長が語り



まだまだ途上だと
自分を戒めている六十代が
「大きな声でしたよね」
と、

年寄りの邂逅を
なかった事ではなく
表沙汰にしてくださいました



西洋式の「マナー」ではなく
日本の国語の各地があったころを
生きてきた人のお話。



平成に生きている人は、
まず、
ナマリを笑わないよね。

内容スルーはあっても
ナマリ突っ込みは
ちょっと寂しいのかな。



「平成を濡れ手にアワ」で
生きています醜女が、
ナマリを笑わないって
わかりません。
って彼女


常に相手に値段をつける。
お恥ずかしいのですが
職業病なのでスルーしてください。

「お客様」と(集金できるので)
もてはやしていた時の気持ちも
お友達になったら
「裏切られた」絶望感しかありませんし
「友達」って何?お金くれないの?

それって
「友達詐欺?!」
ですと。



いい時には、
お金を払って静かに来ていた暇潰しを
回収するだけ回収したけれど
仕事でイライラすることが多いし

相手をしてやれば反発はまずないから
呼んで嫌がらせをしたいのに気付いたのか
理由をつけて来ない

偽善を回収しながら
弄ぶには
絶好のカモだったのに〜。



いいなりだから
何回顔蹴ったり、
ギリギリと踵で踏みにじっても
涙目で
予定通りにスガって来るし

その潤いが
なによりの、明日への活力

自分の価値を簡単に捨てるなよ



使われている立場の自分の
憂さ晴らしとして
もってこいだったのに。

いらいらするハナガミ。



「愛情はないから!」
って
どなた様も
お節介な〜に?(〃▽〃)



「こいつに愛情はない」
を、
「零」
でやって欲しい。



初めから、
金銭の回収と上に見せる
仕事のストレスばらしに
飼っているので。
全て物質。



正しいよ。
一生クズの自分の

、自分が目立てるチャンスなら
何でも食って足蹴にしたい。



金注いだなんて
いい気になるなよ

他のオキャクサマはもっと、
「面倒臭いことは
わかってください!」ながら
「わたしだけを!
愛してください」だったので
もっとすがって

負けてるよ







喧嘩を売ったり
嫌がらせの意味で書いたのでなければ
わざと
は、スルーでしょうが



「生」



なのよ。
本当に思ったことしか
言わないの。

だから、
沈黙は長いし、
間繋ぎに紙芝居やさんが
用意されているのね



金子みすゞの詩について、
谷川俊太郎の「黄金の魚」にある
ピラミッド構造ではなく

東大国語第2問
1985年に出題された
「積もった雪」と
「大漁」に対しての
ネットで読める考察を引いて

「サロン」的に(左論でなく)

情報交換がしたかったのです。



「積もった雪」は
「じゃんけん構造」だって
いうんです。

事情が許せば、
朝まで飲みたいでしょう?(笑)


自由詩 パチパチ Copyright 鵜飼千代子 2013-09-15 00:33:46
notebook Home 戻る