テイルランプ
藤鈴呼

遠くから 眺めると
赤い テイルランプが 道標

大好きな あの光景
マンションの 最上階から 眺めては
笑った

夕刻
未だ 疲れ過ぎていない
サラリーマンだとか
オフィスレディーだとかが
はしゃいでる


はしゃいでいる 自覚が有れば 
端から 見た時に 
ハシタナイのだろうか、

いや、でも 
全力で ハジケられるのって 
ステキだよね、

なんて 自問自答
いつまでも
チカチカ光る テイルランプを
背景にして

磨きたいと思えば
光って 活られるのかな 

そんな 願いと ともに

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自由詩 テイルランプ Copyright 藤鈴呼 2013-09-08 08:25:45
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