そして、太陽を抱きしめた
りぃ

ーーー時々

昼下がりに君と眠る

まだ産まれて数ヶ月だというのに
すさまじく速い成長スピードに
瞬きすら許されない

全てを焼き付けたいの

ある日突然知らない声で叫んで
泣きながら寝返りうって

君は暗闇が大嫌い
一人にされるのがもっと嫌い

でも、想像する

目を閉じて開けたら
誰もいない暗闇で一人ぼっちだったら

そんなの、ママだって泣いてしまうわ

だから、今日も私は君を抱きしめる

眩しいほどに光を放つ

あたたかな陽だまりの中で


自由詩 そして、太陽を抱きしめた Copyright りぃ 2013-08-28 12:08:41
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