百群の空
朝焼彩茜色

百群に染め上げた 鏡と鏡を向かい合わせた光

越える越える 越えてゆく 憧憬をさらけ出して 翼を足首に着け

同極に引き裂かれるように浮いてゆく 越える越える 越えてゆく

 憧れ惚れ愛でる 捨てれない       この世界に

 本当は何も不満なんてないんだ!有るなら贅沢な呆け事

 何が不満か!と百群に染め上げられる この空に 慈愛の限りのなさ

越える越える 越えてゆく 我武者羅に上がってゆく 翼は足首に生えてくる

只ならぬ飛躍を突き抜けろ! 駆け上がる翼 百群の仲間入りを果たしたい

越える越える 越えてゆく

越える越える 越えてゆく


 生きながら越えてゆく 越えてゆく 


自由詩 百群の空 Copyright 朝焼彩茜色 2013-08-27 22:45:11
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