レモネードサンセット
マーブル



8月の戯れに嫌気がさした 
僕はとろけたチョコレート色に 
世界を塗ったくりたい気分で
ほんの数秒ずれた 
シャッターチャンスで 
笑っている
夕陽が落ちてきて 
浴槽をレモン色に染め上げる 
そんな時間が好きで 
孤独な雷を待っている



16番地にある教会で
ねがいごとをした
森がそよいで風とおしゃべり
この耳で聞いてたんだ
まだらにはだけた夏の日差しが
ソファで寝転がっている
本で日除けしたって
彼らは真っ直ぐと
入り込んでくる
まるで容赦なくさ



シャンデリア壊して
踏みしめる
2人の足音は
泣いてばかりだったか
ダイヤモンドは笑っていたよ
嘘もない
真実もない
もっと純粋なところ



Lemonade Sunset!
あのこは流星雨で髪を洗ったら
サーカスの日に咲く花を思うんだ
Lemonede Sunset!













自由詩 レモネードサンセット Copyright マーブル 2013-08-10 17:35:22
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