靴をなくした少女
マーブル
よる、靴をなくした少女が泣いていた
やわらかな足を痛めた
灰色のコンクリートが
きらきらと少女の足を彩る
いちばんぼしは
ためらわず光っていた
街灯は少女の足もとを
ずっと照らしている
そんな光景を ぼくはきれいだと思った
おかしいかい?
自由詩
靴をなくした少女
Copyright
マーブル
2013-08-03 22:05:42
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