インドの憂愁・・・
tamami

眩しく光る太陽は
喚起ばかりの痛手
仏桑花の花咲いた

日は刻々と過ぎて
暮れては明け行き
向日葵は微笑んだ

何事もないように
見た目には淡々と
大きな首は揺れる

太陽が眩しく光り
夏を主張する如く
槿は翼を広げ扇ぐ 

南の国の子供達よ
皆が笑う日々来れ
幼き子等の叫喚よ

胸の痛さ治まらず
きらきら太陽疎む
眼を覆い耳を塞ぐ

ココナッツは好き
グアバのジュース
もう飲めるかしら


自由詩 インドの憂愁・・・ Copyright tamami 2013-07-29 21:28:07
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